窪田正孝演じる裕一、作曲よりも生まれたばかりの娘に夢中になり…『エール』第11週

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窪田正孝が主演、二階堂ふみがヒロインを務める『連続テレビ小説 エール』(NHK総合、毎週月〜土曜8:00〜)。6月8日からは、第11週「家族のうた」が始まる。

連続テレビ小説第102作目となる本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)とその妻・関内音(二階堂)の物語を描く。

裕一と音の娘の華が生まれて4か月。音は炊事洗濯や育児に追われるが、裕一は作曲よりも娘に夢中の毎日。作曲のために出かけた喫茶バンブーでも、裕一は仕事そっちのけで、店主の保(野間口徹)や恵(仲里依紗)、お客さん相手に娘のかわいさを自慢する始末だった。

そんなある日、恩師の藤堂先生(森山直太朗)に依頼され、福島の小学校の校歌を作曲することになった裕一。完成披露会をきっかけに音を連れて福島に帰る。

故郷を飛び出したきりだった裕一のために、父・三郎(唐沢寿明)、と母・まさ(菊池桃子)は懐かしい仲間を呼んで歓待する。しかし、弟の浩二(佐久本宝)だけは裕一に冷たく、いらだっているのだった。そんな中、音は三郎のある異変に気づき……。

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