長谷川博己演じる明智光秀、木村文乃を妻に迎え祝福ムード『麒麟がくる』第12話

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長谷川博己が明智光秀役で主演を務める大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』(NHK総合・毎週日曜20:00~)。4月5日は、第12話「十兵衛の嫁」が放送される。

脚本は、大河ドラマ第29作『太平記』や『夏目漱石の妻』(NHK総合)、『破獄』(テレビ東京系)を手がけた池端俊策、語りを市川海老蔵が担当する。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光をあてたオリジナル作品で、物語はまだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。

織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命がもう短いことを悟った織田信秀(高橋克典)は、嫡男・信長(染谷将太)らを集めて織田家のこれからを話し合う会議を開く。

そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了)に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、妻・帰蝶(川口春奈)は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする。

一方、美濃では、光秀が熙子(木村文乃)を妻に迎え、祝福ムードに包まれていた。

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