竹内まりや『紅白歌合戦』で歌唱し感動を呼んだ「いのちの歌」をフルコーラスで披露

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シンガーソングライターの竹内まりやを特集する『竹内まりや Music&Life 特別編 いのちの歌の物語』(NHK総合)が、3月24日(火)22時50分から放送される。

去年、40周年を記念して放送された特集番組『竹内まりや Music&Life』は、名曲の貴重な映像や率直な言葉で語られる飾らない生き方が、大きな反響を巻き起こした。そして、『第70回NHK紅白歌合戦』に初出場し、「未来をつなぐ命のメッセージ」特別企画として、数ある名曲の中から竹内自身で「いのちの歌」を選び歌唱。年明けのランキングでは、この曲が1位を獲得するなど、大きな反響を得、感動を呼んだ。今回は『Music&Life』の特別編として、紅白で大きな話題となった「いのちの歌」を特集する。

『紅白』では、事前にこの歌にまつわるエピソードをホームページで募集。400通を超えるメッセージが送られていたが、そのメッセージには、出会いや別れ、結婚や子供の誕生、両親への思い、後悔や喜びなど、人生の大切な出来事や思いがつまっていた。令和元年の大みそか、皆さんはどんな思いをこの曲に託していたのか、誰にどんな思いを伝えたかったのか。

番組では、全国から寄せられたエピソードを取材。全校生徒12名の大分県竹田市の小学校。今年2月の閉校式で、子供たちは、地域の人々への感謝の気持ちを込めて、「いのちの歌」を合唱。北海道留萌市の2代目菓子職人は、先代の心と技を受け継いでいきたいと、先代への思いを胸に、この歌を『紅白』で聞いていた。そして、8才の息子を亡くし、悲しみにくれていた中、「いのちの歌」に出会った女性……。それぞれの「いのちの歌の物語」から、この歌が持つ力を解き明かしていく。

さらに、11年前に連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌として生まれた「いのちの歌」の誕生秘話を、作曲者の村松崇継や、歌唱した三倉茉奈三倉佳奈が語る。そして最後に、『紅白』で竹内はどんな思いで「いのちの歌」を歌唱したのか、去年の紅白の貴重なメイキングを交えて、「いのちの歌」をフルコーラスで紹介する。

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