キングダム芸人・吉村崇、川田裕美アナに全巻プレゼントしたと告白!キクチウソツカナイ。と対談『キングダム』

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4月5日(日)24時15分よりNHK総合にて放送開始(予定)のTVアニメ『キングダム』。この放送開始を記念して、キングダム芸人としても名高い、キクチウソツカナイ。吉村崇平成ノブシコブシ)が、第3シリーズのアニメで描かれる「合従軍編(がっしょうぐんへん)」の魅力を語るスペシャル対談が実現した。

本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久による漫画「キングダム」が原作。原作コミックスは既刊累計6,400万部を突破し、2019年4月には初の実写映画が大ヒットを記録、社会現象となった。物語は春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV.森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)(CV.福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマン。TVアニメ第1シリーズはNHK BSプレミアムにて2012年6月から2013年2月、第2シリーズは2013年6月から2014年3月まで放送された。第3シリーズでは、「キングダム」史上最大規模の戦いといわれる合従軍編に突入し、秦国の王都である咸陽(かんよう)へ迫りくる合従軍の猛威に対し、秦国が立ち向かっていくという壮絶なストーリーが描かれる。

今回のスペシャル対談では、原作との出会いからアニメで描かれる「合従軍編」など、キングダム芸人ならではの熱い魅力を語った2人。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)収録当初は、観覧のお客さんがほとんど知らなかった様子だったが、思いのほか反響が多かったと話す、キクチは「いまもこうして“キングダム芸人”を名乗らせてもらえるのは誇りです」と語る一方、『キングダム』をコミュニケーションツールに使っているという吉村は「僕、アナウンサーの川田裕美さんには全巻贈りましたからね。幸せになりたければ『キングダム』を読めばいいと!」と、熱い情熱を広め続けていることを明かした。

また、一番好きなキャラクターについて、吉村は「王騎は殿堂入り。王騎以外で考えると、呂不韋ですかね。圧倒的な存在感!」王騎の副官を務めた騰を推すキクチは「合従軍編でも騰の好きなシーンがあるんです。僕が“騰推し”になったのは、そのシーンを読んだ衝撃が大きかったのもありますね」と来る新シーズンに向けての見どころも語った。

吉村「実は合従軍の物語って、史実の記録だと数行程度の記述しか残ってないんですよね。それを、あれだけ壮大な物語に仕上げてしまう……。原先生の手腕が恐ろしいですよ! 大河ドラマなんかでもそうなんですけど、史実に作り手の“色”を乗せて物語を面白くしていく。それと同じですよね。『キングダム』は、まさに漫画版の大河ドラマですよ」と、キングダム芸人も太鼓判。

本インタビューの模様は、原作読者も楽しめるネタバレありのスペシャルトークが週刊ヤングジャンプ16号に、そして、初心者でも楽しめる「合従軍編」の魅力&キングダム芸人の収録エピソードをTVアニメ公式サイトに掲載中だ。放送開始まで3週間を切り、先日メインPVも公開となったTVアニメ『キングダム』。これから益々盛り上がりをみせていく本作に注目が集まる。

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