戸田恵梨香演じる喜美子、息子・伊藤健太郎と過ごす日々のいとおしさをかみしめ…『スカーレット』最終週

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戸田恵梨香がヒロインを務める『連続テレビ小説 スカーレット』(NHK総合、毎週月~土曜8:00~)。3月23日から最終週「炎は消えない」が放送される。

本作は、『ホタルノヒカリ』『母になる』(日本テレビ系)の水橋文美江が脚本を担当。滋賀・信楽で男性ばかりの陶芸界に飛び込んだ川原喜美子(戸田)が、土と炎に向き合い、陶芸家として道を切り開いていく姿を描く。

武志(伊藤健太郎)の、器の中で生きている水を表現した作品が完成し、喜ぶ喜美子。しかし、同じ病気で亡くなった高校生からの手紙を受け取って、心情を初めて吐露する武志に、その辛さを改めて思いやる。そんな2人に作品についての意外な気づきが光をもたらし、生きていることを実感する。

そんな中、信作(林遣都)の発案で信楽で「みんなの陶芸展」を開くことに。喜美子は陶芸教室の生徒とともに、自らも出品しようと決意。武志もさらに作品を作りはじめる。

直子(桜庭ななみ)は武志と真奈(松田るか)をドライブに誘い出し、2人の様子に、お互いを思いあう愛情を見てとる。一方、喜美子は八郎(松下洸平)とともに、武志と過ごす日々のいとおしさをかみしめていた。

そして、いよいよ「みんなの陶芸展」がスタート。照子(大島優子)の家族をはじめ、草間(佐藤隆太)やちや子(水野美紀)が訪れる。ジョージ富士川(西川貴教)もやってきて、喜美子が陶芸家として活躍していることに歓喜。ジョージが呼びかけ、大きな紙に「今日が私の一日なら」をそれぞれに書くことになる。変わらぬ日々は特別な一日であるという武志の思いに、喜美子はみんなで琵琶湖へいくことを思いつく。

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