山里亮太（南海キャンディーズ）と杉浦友紀が司会を務める『逆転人生』（NHK総合、毎週月曜22:00～）。1月6日は、「全国から注目　離島の高校　廃校危機から変革が起きた」が放送される。

同番組は、実際にあったリアルな逆転劇に基づき、どん底でも希望を捨てない“人間の強さ”を描くドキュメンタリー。主人公たちの数奇な人生を追体験しながら、泣いて、笑って、スカッとできるプログラムとなっている。

今回の主人公は13年前、高校改革のために、東京の大手企業を辞めて離島に移住した岩本悠さん。当時まだ20代の若者だった岩本さんが、島根県隠岐諸島島前地域にある唯一の高校・隠岐島前高校を舞台に“逆転”した物語を紹介する。

隠岐島前高校は当時、生徒の数が減っていて、危機感をつのらせた町役場の有志たちが、岩本さんに高校の改革を進めてほしいと白羽の矢を立てた。しかし初めは、教員や住民の理解も得られない状態。地元に溶け込む努力をして、ねばり強く活動を続けると、改革の機運が徐々に広がっていった。

高校の魅力化に向けて掲げたのは「地域が丸ごと学校」というコンセプト。子供たちに「社会を生き抜く力」が育つ理由とは？　日常に変革を起こしたい人にお勧めのヒントを紹介する。