『いだてん』最終回!念願の東京五輪開会式当日、中村勘九郎と阿部サダヲが抱く思いとは?

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中村勘九郎阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。12月15日には、最終話「時間よ止まれ」が放送される。

宮藤官九郎が脚本を務める本作は、日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村)と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部)が主人公。日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年の「ストックホルム」、幻となった1940年の「東京」と敗戦、復興、そして平和への祈り。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を豪華キャストで紡いでいく。

1964年10月10日、念願の東京五輪開会式当日。田畑は国立競技場のスタンドに1人、感慨無量で立っていた。そこへ足袋を履いた金栗が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。

一方、最終走者の坂井(井之脇海)はプレッシャーの大きさに耐え兼ねていた。ゲートが開き、日本のオリンピックの歩みを支えた懐かしい面々が集まってくる。そのころ志ん生(ビートたけし)は高座で「富久」を熱演していた――。

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