数々のヒット曲で人々を魅了し続けてきた中山美穂が、12月7日放送の『SONGS』（NHK総合、毎週土曜23:00～）に初登場。デビュー35年目を迎えた今年、20年ぶりに本格的な音楽活動を再開する中山が、往年の名曲から最新曲までたっぷり歌い上げる。さらに、歌手人生において忘れられない思い出の地を訪れ、音楽への思いの丈を明かす。

今年、歌手デビューから35年を迎えた中山。「世界中の誰よりきっと」「ただ泣きたくなるの」など数多くのヒット曲を世に送り出し、90年代の歌謡界を席けんした。歌手として地位を築く一方、数多くのドラマにも出演し、高視聴率を記録。歌手、そして女優として一世を風靡した稀有な存在だ。2002年からは海外に生活拠点を移し、音楽活動から遠ざかっていたが、今年20年ぶりに本格的な音楽活動を再開した。

今回は、そんな中山が「歌手・中山美穂」の思い出がたくさん詰まった中野サンプラザを訪れ、音楽に対する胸の内を告白。デビュー当時のとまどい、歌手と女優の両立の仕方、再び多くの人に歌を届けたいと思った理由など……。「音楽が唯一の救いだった」と語る中山の、歌手としての喜びや秘めた思いを届ける。

スタジオでは、竹内まりやから提供され、CM楽曲としても話題になった「色・ホワイトブレンド」、そして自身の歌手人生に大きな影響を与えた往年の名曲「You’re My Only SHININ’ STAR」を披露。さらに、中山自らが作詞した20年ぶりの新曲「時計草」をテレビで初パフォーマンスする。