『なつぞら』スピンオフドラマが決定!進行は広瀬すずと草刈正雄が担当

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『連続テレビ小説 なつぞら』でヒロインを務めた広瀬すず草刈正雄を進行役に迎え、スピンオフドラマ2本立てをメインに、反響の多かったシーンや未公開映像も交え、「なつぞら」チームが総力を結集した『なつぞらSP秋の大収穫祭』(BSプレミアム)が、11月2日(土)19時から放送される。

9月に最終回を迎えた同ドラマは、NHK連続テレビ小説100作目にあたる大森寿美男のオリジナル作品。戦争で両親を失い、北海道・十勝の大自然の中で育った少女・なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京し、当時草創期を迎えていたアニメーション業界へ。アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮していく様子が描かれた。

今回放送されるスピンオフドラマは、「とよさんの東京物語」と「十勝男児、愛を叫ぶ!」の2本。

「とよさんの東京物語」では、90歳のとよ(高畑淳子)が、坂場(中川大志)にアニメーションの老婆の声を頼まれて、ひとり上京。初めてアフレコ現場を訪れ、人気アニメ声優・土間レミ子(藤本沙紀)に感動したとよは、咲太郎(岡田将生)に声優として働きたいと頼みこむ。しかし、その裏には妙子(仙道敦子)に「雪月」の女将としてひとり立ちさせたい、という思いが。とよは必死にレッスンを重ね、声優への道を突き進む。

「十勝男児、愛を叫ぶ!」では、ある日、雪次郎(山田裕貴)が、子育てをめぐって夕見子(福地桃子)とささいな夫婦ゲンカをしてしまう。それをきっかけに、照男(清原翔)や番長(板橋駿谷)たち十勝の男たちと、砂良(北乃きい)や良子(富田望生)ら女子たちが大分裂。結局、仲直りのため男たちが、妻のために愛を語るコンテストを開くことになる。妻たちの人気を一番集めるのは誰か?

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