戸田恵梨香演じる喜美子、大阪で新生活がスタートも前途多難!?『スカーレット』第3週

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戸田恵梨香がヒロインを務める『連続テレビ小説 スカーレット』(NHK総合、毎週月~土曜8:00~)。10月14日から第3週「ビバ!大阪新生活」が放送される。

本作は、『ホタルノヒカリ』『母になる』(日本テレビ系)の水橋文美江が脚本を担当。滋賀・信楽で男性ばかりの陶芸界に飛び込んだ川原喜美子(戸田)が、土と炎に向き合い、陶芸家として道を切り開いていく姿を描く。

昭和28年、中学を卒業して、大都会の大阪に働くことになった喜美子。勤め先は荒木さだ(羽野晶紀)という一風かわった下着デザイナーの女性が営む、下宿屋・荒木荘だった。女中として雇われたと知って、喜美子は戸惑いながらも意気込む。

だが、元女中の大久保のぶ子(三林京子)は、若すぎると信楽に帰そうと模索。それに喜美子のやる気に火がつき、大久保に学びながら、新米女中として働くことが許される。そして喜美子は荒木荘の個性豊かな住人と親しくなっていく。

荒木荘には、新聞記者としてがむしゃらに働き、化粧っ気もなくずぼらな生活をおくる庵堂ちや子(水野美紀)、喜美子に優しい医学生の酒田圭介(溝端淳平)、元公務員で俳優を目指す変わり者の田中雄太郎(木本武宏)らが。見習いの喜美子の給金はわずかだが、信楽では常治(北村一輝)やマツ(富田靖子)が大いに感謝して仕送りを受け取り、喜美子は下宿人たちの生活を世話するノウハウを次第に身につけていく。

喜美子は、厳しい大久保から、なぜかたくさんのストッキングの修繕を請け負わされ、夜は内職をするはめに。またある日、ちや子の取材にくっついて、さだの「下着ショー」を見にいき、それぞれに輝いている姿に大いに刺激を受け……。

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