広瀬すず演じるなつ、新たな道へ!生まれ育った十勝をアニメに『なつぞら』第24週

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広瀬すずがヒロインを務める『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK総合、毎週月~土曜8:00~)。9月9日からの第24週は、「なつよ、この十勝をアニメに」が放送される。

NHK連続テレビ小説100作目にあたる同ドラマは、大森寿美男によるオリジナル作品。戦争で両親を失い、北海道・十勝の大自然の中で育った少女・なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京し、当時草創期を迎えていたアニメーション業界へ。アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮していく様子を描いていくストーリーだ。

なつ(広瀬)が東洋動画を辞める日。なつは、仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、堀内(田村健太郎)たちと挨拶を交わし、これまで仲間とともに試行錯誤してきた日々を思い出す。アニメーターたちに拍手で見送られる中、なつは18年間勤めてきた東洋動画を去るのだった。

新たな道を歩み始めたなつは、感慨にふける間もなく、麻子(貫地谷しほり)が立ち上げたアニメ会社に出社早々、作画監督を任される。下山(川島明)や神地(染谷将太)といった懐かしい仲間に囲まれ、「大草原の少女ソラ」の企画が動き出す。なつたちは舞台となる十勝の大地へとロケハンに赴き、美しい風景をスケッチして周り、泰樹(草刈正雄)が語る開拓時代の話には大きく心を動かされる。

そして1974年秋、大自然の中に生きる家族を感動的に描いたアニメは話題を呼び、はじめこそ視聴率は上がらなかったものの、少しずつ子供やその親たちからの反響が出始める。

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