林遣都、吉岡里帆、矢本悠馬、趣里らが共演!京都・祇園祭を舞台にした青春群像劇

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8月17日(土)21時から放送されるドラマ『京都人の密かな愉しみBlue修業中 祇園さんの来はる夏』(NHK BSプレミアム)に、林遣都吉岡里帆矢本悠馬趣里毎熊克哉らが出演する。

職人の世界に飛び込み修業を続ける若者5人の成長を、京都の美しい四季の中で描く青春群像ドラマ『京都人の密かな愉しみBlue修業中』が1年半の時を経てカムバック。今回、陶芸家見習いの釉子役にあたらしく吉岡を迎え、庭師見習いの幸太郎(林)、板前見習いの甚(矢本)、パン職人見習いの葉菜(趣里)、農家見習いでワケありな影を持つ鋭二(毎熊)、それぞれのひと夏を描く。

駒形提灯に灯がともる幻想的な宵山、さんざめく祇園囃子、荘厳な山鉾巡行でクライマックスを迎える祇園祭は、熱き青春の恋の舞台でもあり、番組では今年1150年の節目を迎える祭を完全ドキュメント。ドラマとドキュメンタリー、虚と実を行き来しながら、若者たちの愛と涙が祇園祭の熱気の中で交錯する。

<あらすじ>
鋭二の祖母タエ(故・江波杏子)が突然亡くなった。通夜に集まった5人は、清兵衛(石橋蓮司)から、鋭二とタエは実際には血が繋がっていなかったという事実を知らされる。

タエも愛した祇園祭は、京都に本格的な夏の到来を告げる一大イベント。四条通り界隈の山鉾町に住む町衆たちが、身も蓋もなく入れ込んでしまう晴れの神事だ。

幸太郎は今日も美しい紫陽花の咲き誇る寺の庭で修業中だが、「コンコンチキチン」の響きに浮き足だって仕事に中々身が入らない。鋭二は厄除けのちまきを作る仕事をしていたが、そこには、タエと鋭二を結びつけることになったある悲しい出来事の記憶が秘められていた。そんな鋭二の心中を察し、彼を支えるかのように葉菜も粽作りを手伝う。葉菜は鋭二の秘密を聞き出し……。

かつてハモと壮絶な死闘を繰り広げるも、今やすっかり慣れた包丁さばきでハモの骨切をしている甚。そんな甚がひょんなことからアクロバティックな「棒振り踊り」の太鼓を叩くことに。

一方、嵯峨野に住む釉子は「祇園祭なんて街中の祭やん」と冷めているが、ある男性が気になってしょうがない。師匠である父・羊山(本田博太郎)からも言われるが、仕事でも恋愛でも「男運が悪い」と自覚する釉子。京都の若者にとって祇園祭の宵山(7月16日)の晩はクリスマスイブのようなもので、デートに誘うのは本命の相手というが、釉子の恋の運命やいかに?

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