90歳の母を自宅介護している新田恵利も注目!介護に関わる人たちが詠む短歌とは?

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7月10日放送の『ハートネットTV』(Eテレ、毎週月~木曜20:00)は、介護に関わる方々から広く短歌を募集し、その中から100首を選ぶ『ハートネットTV 介護百人一首 2019』(Eテレ)を先週に引き続き放送。「夏編その二」と題して、90歳の母を自宅介護している新田恵利をゲストに迎える。

介護する人、される人、日々の介護生活の中でふと心に浮かんだこと、ユーモアにくるんで詠んだある日、ある出来事の情景、いずれも介護への様々な思いがこめられた珠玉の百首。その中から今回は夏編と題して、入選作を紹介。また、歌はどんな思いで、どんなときに詠まれたのか、作者の方をも訪ねるなどして、介護短歌という三十一文字の器にこめた人の優しさ、強さにふれていく。

「夏編 その二」で紹介するのは、金沢市のチャン・ティ・トゥイさん(25歳)の歌「日本来て介護の事を勉強したくさん笑いたくさん泣いたよ」、宮城県石巻市の中川くに子さん(87歳)の歌「明け方の床にするりとすべり来る夫亡き後の主役の猫が」など。介護短歌の世界をたっぷりと紹介する。

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