吉沢亮演じる天陽との別れを痛感したなつがアニメーターとして前進『なつぞら』第15週

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広瀬すずがヒロインを務める『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK総合、毎週月~土曜8:00~)。7月8日からの第15週は、「なつよ、ワクワクが止まらない」が放送される。

NHK連続テレビ小説100作目にあたる同ドラマは、大森寿美男によるオリジナル作品。戦争で両親を失い、北海道・十勝の大自然の中で育った少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京し、当時草創期を迎えていたアニメーション業界へ。アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮していく様子を描いていくストーリーだ。

天陽(吉沢亮)との決定的な別れを痛感したなつの里帰りが、終わろうとしていた。そんな中、北海道大学に通う夕見子(福地桃子)が帰省して来る。さらにはっきりとした物言いになっている夕見子に、富士子(松嶋菜々子)を始め、泰樹(草刈正雄)までもが振り回され、柴田家に賑やかな日常が戻ってくる。

夜、なつと夕見子が久しぶりに枕を並べていると、夕見子はなつの童話集を見て、思いも寄らない感想を口にする。なつはそれを聞いて、あることを思いつき……。

出社後、十勝でヒントを得た企画が正式に採用され、なつが初めて原画を務める漫画映画の制作が動き出す。坂場(中川大志)の自分勝手な進め方に麻子(貫地谷しほり)や下山(川島明)は反発するが、なぜかなつは彼の情熱に心を動かされていく。

一方、兄・咲太郎(岡田将生)はテレビ時代の到来を見越して、洋画にアテレコする声優たちの会社を立ち上げようとしていた。

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