中村勘九郎から阿部サダヲに主人公バトンタッチ!高橋是清役で萩原健一も登場『いだてん』第25話

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中村勘九郎阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。6月30日に放送される第25話「時代は変る」では、いよいよ後半の主人公を務める阿部が登場する。

宮藤官九郎が脚本を務める本作は、日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村)と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部)が主人公。日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年の「ストックホルム」、幻となった1940年の「東京」と敗戦、復興、そして平和への祈り。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を豪華キャストで紡いでいく。

四三がまさかのパリオリンピックに出場し、負けて帰って来た報告会で、「負けちゃ意味がない」と息巻く若者が現れる。それが、政治だった。

30歳で死ぬと予言され、体の弱かった彼は、自分が生きている間に日本水泳を世界レベルに引き上げようと血気盛ん。朝日新聞に記者として入社し、政治家の大物・高橋是清(萩原健一)にも接触。震災不況でオリンピック参加に逃げ腰の治五郎(役所広司)や、金に厳しい岸清一(岩松了)も驚く大量の資金援助をとりつけてくる。

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