“かめはめ波”に“アンパンチ”…必殺技は日本独自のものだった!原点は力道山?

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古舘伊知郎が「名前」にまつわる驚きの物語を紹介していく番組『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』(NHK総合、毎週木曜19:57~)。6月13日の放送は、“必殺技のおなまえ”に迫っていく。

この日は、レギュラー出演の澤部佑ハライチ)、宮崎美子に加え、ゲストとして、よゐこ眞鍋かをり清野茂樹らを迎える。

マンガやアニメ、スポーツに欠かせない“必殺技”。『ドラゴンボール』の“かめはめ波”、『アンパンマン』の“アンパンチ”、テニス・錦織圭の“エア・ケイ”など、その数は10万以上はある。しかし、必殺技がここまで豊富なのは日本のみで、実は日本は世界でも珍しい“必殺技”王国だという。なぜ、必殺技は日本で独自の進化を遂げたのか? 今回番組では、“必殺技のおなまえ”を徹底取材することに。

必殺技の原点を探ると、プロレスの父・力道山さんに行き着く。力道山さんはなぜ必殺技を生み出したのか? プロレスラーではなく、プロデューサーとして、時代を見通していた力道山さんの先見の明に迫る。

他にも、『ウルトラマン』の監督が語る“スペシウム光線”誕生秘話や、“かめはめ波”ネーミングの裏側を紹介。さらに、古来から伝わる「武術の世界」の必殺技を見ることで、「行為に名前をつける」日本独自の文化・思想が明らかになる。

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