ミュージシャンの奥田民生が、6月8日放送の『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』（NHK Eテレ、毎週土曜22:00～）に出演。バンド活動からプロデュースまで、長年音楽シーンで多方面の活躍してきた奥田だが、現在はアナログ機材などを使った宅録（自宅録音）の様子を映像配信する、という新たな試みを続けている。そんな奥田が、YouTube音楽部門総責任者のリオ・コーエンと語り合う。

同番組は、異なる分野で活躍する2人の“達人”が、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら、それぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見し合うクロスインタビュー番組。

マネージャーとして数多くのアーティストをスターダムに押し上げ、自らも大手レコード会社の会長にまでのぼりつめたリオ。現在も音楽配信など時代に即した革新的なビジネス戦略で音楽会をけん引し続けている存在だ。

番組前半は、リオが都内にあるYouTubeのスタジオに奥田を招きトーク。アナログレコードからストリーミング配信へ、大きく変化を遂げた音楽ビジネスのあり方について意見を交わす。

後半は、奥田が自作の録音の様子を映像配信するスタジオにリオを招く。リオは奥田のミュージシャンとしての歩みから、配信への情熱、さらには奥田の考える音楽の未来像について質問を重ね、音楽を愛する2人が国籍を超えて距離を縮めてゆく。