金子大地と藤野涼子が全校生徒の前でキス!2人の“恋”の行方は?『腐女子、うっかりゲイに告る。』最終話

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金子大地が、ゲイをひた隠しに生きる18歳の高校生役で主演する、よるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』(NHK総合、毎週土曜23:30~)の最終話(第8話)が、6月8日に放送される。

同ドラマは、浅原ナオトによる小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」が原作で、主人公・安藤純(金子)は、自身がゲイであることは自覚しつつ、「異性を愛し、子供を作って、家庭を築く」という“普通の幸せ”への強い憧れも持つ男の子。ゲイであることを隠して同級生で三浦さんこと三浦紗枝(藤野涼子)と付き合い始めるが……。

「ゲイ」「腐女子」という単純なラベリングに抗い「私」と「あなた」として誠実に関係を築き始める純と三浦さん。2人の姿は葛藤を抱えるクラスメイトや周囲の大人たちの心を波立たせていく。世間の“普通”と、自分が本当に欲しいもの――。その間のズレで悩んだことのあるすべての人へ。主人公の愛聴するQUEENの名曲に乗せて疾走する、軽やかで切実な青春ストーリー。

第7話で、三浦さんは体育館の壇上で自分がBLが大好きであることを全校生徒にカミングアウト。さらに「私が初めて出会ったゲイでほしくない男の子はゲイでした」と、純とのこれまでを赤裸々に語る。意を決した純は壇上に上がり、三浦さんとキスをするのだった……。

<最終話あらすじ>
純(金子)は、亡くなったネット上の友人・ファーレンハイト(声・小野賢章)との約束を果たすため、三浦さん(藤野)と、彼の家を訪ねる。心の支えだった親友の素性を知ることにためらう純だが、遺影に写る彼の姿に衝撃を受ける。その帰り、純は三浦さんに2人のこれからについて、思いを伝える。さらに、純はマコト(谷原章介)と会う。「奥さんと僕が溺れたら、どちらを助ける?」という純の質問に、マコトは静かに答え始める……。

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