中村勘九郎、綾瀬はるかからの頼みを断り女子学生が集う「櫻の園」へ!?『いだてん』第21話

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中村勘九郎阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。6月2日に放送される第21話「櫻の園」では、四三(中村)が妻・スヤ(綾瀬はるか)にある思いを打ち明ける。

宮藤官九郎が脚本を務める本作は、日本で初めてオリンピックに参加した四三と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部)が主人公。日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年の「ストックホルム」、幻となった1940年の「東京」と敗戦、復興、そして平和への祈り。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を豪華キャストで紡いでいく。

1920年、アントワープオリンピックでメダルを逃した四三は失意の内にヨーロッパを旅し、第1次世界大戦の傷跡が生々しいベルリンを訪れていた。そこで四三が目にしたのは戦災に負けずにたくましくスポーツを楽しむ女性たちだった。

その姿に大いに刺激を受ける四三。帰国するとスヤから引退して熊本に帰るよう頼まれるが、その胸には日本に女子スポーツを根付かせるという固い決意が生まれていて……。そして、スヤに女子スポーツへの思いを打ち明ける。

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