金子大地『おっさんずラブ』との演じ分けに「あのマロが立派になって…」と絶賛の声!『腐女子、うっかりゲイに告る。』

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金子大地が、ゲイをひた隠しに生きる18歳の高校生役で主演する、よるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』(NHK総合、毎週土曜23:30~)の第6話が、5月25日に放送される。

同ドラマは、浅原ナオトによる小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」が原作で、主人公・安藤純(金子)は、自身がゲイであることは自覚しつつ、「異性を愛し、子供を作って、家庭を築く」という“普通の幸せ”への強い憧れも持つ男の子。ゲイであることを隠して同級生で三浦さんこと三浦紗枝(藤野涼子)と付き合い始めるが……。

「ゲイ」「腐女子」という単純なラベリングに抗い「私」と「あなた」として誠実に関係を築き始める純と三浦さん。2人の姿は葛藤を抱えるクラスメイトや周囲の大人たちの心を波立たせていく。世間の“普通”と、自分が本当に欲しいもの――。その間のズレで悩んだことのあるすべての人へ。主人公の愛聴するQUEENの名曲に乗せて疾走する、軽やかで切実な青春ストーリー。

第5話で純は、三浦さんに意を決して自分がゲイであることを告白。しかし2人の会話を聞いて激怒したクラスメイトの小野(内藤秀一郎)と殴り合いのケンカをしてしまい、このことが原因でクラス中にゲイであることがバレてしまう。以前と変わらず振る舞おうとする亮平(小越勇輝)に対し、なおも心無い言葉を浴びせる小野。いたたまれなくなった純は校舎から飛び降りてしまう。

インターネット上では、金子がドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で演じていた「マロ」こと栗林歌麻呂との演じ分けを絶賛する声が殺到。「あのマロが立派になって……」「本当に同一人物かよ!? ってくらい役者としての振り幅スゲェェッてなってる」「マロ……どうした? あんたこんなにカッコ良かったんかい?」などと驚きの声が上がっていた。

<第6話あらすじ>
大けがをして入院した純(金子)を見舞う母・陽子(安藤玉恵)は明るく振る舞うが、「純くん、男の人が好きなんだってね」と話す。純はせきを切って抱えていた思いを母に吐露する。純がゲイであることを知った三浦さん(藤野)は、同好の仲間とBLマンガを語り合う日々に戻るが、気持ちを整理できずにいた。

登校してきた亮平(小越)に三浦さんは声をかけ、純と亮平の幼い頃の思い出の場所を案内して欲しいと申し出る。思い出の場所を2人でめぐった後、三浦さんは亮平に「一緒に安藤君のお見舞いに行かない?」と提案する。病室で三浦さんはお気に入りのBLマンガを純に渡す。

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