なつ、決断のとき!?アニメーターになりたいという思いが強くなり…『なつぞら』第7週

公開:

広瀬すずがヒロインを務める『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK総合、毎週月曜~土曜8:00~)。5月13日からの第7週は、「なつよ、今が決断のとき」が放送される。

NHK連続テレビ小説100作目にあたる同ドラマは、大森寿美男によるオリジナル作品で、戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)が主人公。両親を戦争で亡くしたなつは、父の戦友・柴田剛男(藤木直人)に引き取られ十勝に移り住むことになり、養父とともに北海道・十勝の大自然と開拓精神にあふれた人たちに育まれ、たくましく成長。高校卒業後に上京し、当時草創期を迎えていたアニメーション業界に飛び込む。アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮していく様子を描いていくストーリーだ。

天陽(吉沢亮)に会いに行く途中、吹雪で立ち往生し、倒れてしまったなつ。目を覚ましたなつの目に飛び込んできたのは、狩猟生活を思わせる動物の毛皮や猟銃、木彫りの熊や彫刻。人里離れた森の奥で暮らす、阿川弥市郎(中原丈雄)と砂良(北乃きい)親子が、なつを助けていた。見知らぬ人に助けられたと思ったなつだったが、弥市郎と砂良はあることでなつと接点を持っていたようで……。

翌朝、帰宅途中でなつは、美しい雪景色に出会い、アニメーターになりたいという思いを強く抱く。その夜、なつは家族に東京へ行きたいと打ち明けようとするが、泰樹(草刈正雄)を気遣い、嘘をついてしまう。そのころ、富士子(松嶋菜々子)と照男(清原翔)は弥市郎を訪ね、小屋で過ごした一夜、なつが一心不乱に絵を描いていたことを知らされる。

PICK UP