タモリ、甲府盆地の謎を解明!ミラクル盆地にあるたくさんの試練とは?

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街歩きの達人タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)。4月13日の放送は、「甲府盆地~ミラクル盆地は試練がいっぱい~」と題して、タモリと林田理沙アナウンサーが山梨の甲府盆地を訪れる。

今回、甲府盆地に時速500kmの超電導リニアで向かうことに。甲府盆地の大きさは東京都の面積とほぼ同じで、実はここは3つのプレート(ユーラシアプレート、北アメリカプレート、フィリピン海プレート)がせめぎ合う、世界的にもミラクルなプレートの三重点だという。そんなミラクル盆地のたくさんの試練とは何なのか、タモリが謎に迫っていく。

まずタモリは、広大な盆地を一望できる高台へ。八ヶ岳、南アルプス、富士山に囲まれた甲府盆地だが、その始まりは、3つのプレートによってできた深さ2kmにも及ぶ大渓谷とのこと。

甲府盆地は一度大雨が降ると、周囲の山々から濁流が押し寄せ、あっという間に川が氾濫する、農耕にも居住にも適さない土地。そんな試練と格闘したのが、戦国最強と言われた武田信玄だ。郊外を流れる川には、信玄の大治水事業の痕跡が残っているが、その驚きの仕掛けとは? さらに、大変な治水の作業に人心をまとめた秘策も明らかになる。

続いてタモリは、山紫水明と讃えられる絶景スポット、御嶽昇仙峡を訪問。ここで採掘されてきたのが、山梨の特産品でもある水晶。しかし水晶は、花崗岩の内側で形成されるため発見が困難だそうで、それを可能にしたのはこの地で起こった試練だというが、その真相とは?

さらに、ぶどうとワインで有名な勝沼町へ。山梨のワインがたどった数奇な運命が判明する。

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