四三の五輪マラソンがスタート!順調な走りを見せるも体に異変が『いだてん』第12話

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中村勘九郎阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。3月24日に放送される第12話「太陽がいっぱい」では、ストックホルムオリンピックに参加した金栗四三(中村)が、いよいよマラソンレースに挑む。

宮藤官九郎が脚本を務める本作は、日本で初めてオリンピックに参加した四三と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部)が主人公。日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年の「ストックホルム」、幻となった1940年の「東京」と敗戦、復興、そして平和への祈り。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を豪華キャストで紡いでいく。

まもなく四三がマラソンに出場する頃、日本・熊本では、スヤ(綾瀬はるか)が金栗家と共に応援の宴を開催していた。一方、当の四三は、大森兵蔵(竹野内豊)を抱えてスタジアムに入り、準備万端とは言えないままマラソンのスタートを切る。

序盤は順調に順位をあげていく四三。だが、記録的な暑さと石畳の道が彼の体に異変を来し、幼い頃の自分の幻影を見てしまい、森の中へ……。ゴールで待つ加納治五郎(役所広司)や三島弥彦(生田斗真)は戻らない四三を必死に探す。

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