“変なおじさん” 峯田和伸や乙女寮メンバーなどオールキャスト大集合!『ひよっこ2』4夜連続放送

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2017年に放送された、有村架純が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のその後を描く『ひよっこ2』が、3月25~28日19時30分から4夜連続で放送される。

『ひよっこ』は、茨城県の奥茨城村で育った等身大のヒロイン・谷田部みね子(有村)が、高度成長期に集団就職で上京し成長していく物語。父・実(沢村一樹)が出稼ぎ先の東京で行方不明になり、みね子は父の代わりに家計を支えるため、そして父を探すため、幼なじみの時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)と共に集団就職で上京。墨田区のトランジスタラジオを作る工場で働き始める。そこで出会った東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんに支えられ、楽しい日々を過ごしていたが、オリンピック後の不況のあおりを受けて会社は倒産、工場は閉鎖されてしまう。行くあてのないみね子を拾ってくれたのは、かつて帰省した父から「おいしい」と土産話を聞かされていた赤坂の洋食屋「すずふり亭」だった。店での給仕や出前、仕込みの手伝いがみね子の仕事になり、店主とその息子の料理長、そしてコックたちが家族のような存在に。やがて、見習いコックの前田秀俊(磯村勇斗)と結婚する。

『ひよっこ2』では、1970年の秋を舞台に、みね子と彼女を取り巻く人物たちの“その後”の物語が描かれる。

みね子は、夫でコックの秀俊とともに、すずふり亭で働きながら、「あかね荘」でつつましい新婚生活を送っている。夢は、いつか二人で店を持つこと。すずふり亭の仲間、個性的な商店街の人々、あかね荘の隣人や大家さん、大好きな友人らに囲まれ、毎日楽しく暮らしている。

しかし最近、少し気がかりなのは、すずふり亭の店主、牧野鈴子(宮本信子)の元気がないこと。鈴子の息子で料理長の省吾(佐々木蔵之介)や妻の愛子(和久井映見)も、すずふり亭の今後について心配していて……。一方、みね子の故郷・奥茨城村では、高校2年生になった妹のちよ子(宮原和)が進路について悩んでいた。

そんなある日、商店街の福引で愛子が見事、熱海旅行を当てたことから、牧野家は初めての家族旅行へ行くことに。そして、みね子と秀俊も、奥茨城村へ帰省する。久しぶりの故郷で待っていたのは、ちよ子の“大演説”。さらに時子がスキャンダルを起こし、村に戻ってきて……?

<第1回(3月25日放送)>
みね子(有村)と秀俊(磯村)は、あかね荘でつつましい新婚生活を送りながら、すずふり亭で働いている。いつか二人の店を持つことが夢だ。奥茨城村では、美代子(木村佳乃)、君子(羽田美智子)、きよ(柴田理恵)が「母の会」を開催。高子(佐藤仁美)が加わった角谷家の現状に大笑いする。一方、赤坂では、省吾(佐々木)と愛子(和久井)が、すずふり亭の今後について話し合っていた。

<第2回(3月26日放送)>
谷田部家で花の出荷を手伝っていた宗男(峯田和伸)が、こっそり東京行きのトラックに乗り込んでしまう。その時、高校で進路相談中のちよ子(宮原)は、田神先生(津田寛治)にある決意を伝えていた。一方、赤坂では、久しぶりに乙女寮の仲間たちが集まる。幸子(小島藤子)から、綿引(竜星涼)と雄大(井之脇海)のその後を聞いて驚く一同。さらに、時子(佐久間)は女優の仕事の悩みを打ち明け、みね子は秀俊への思いを告白する。

<第3回(3月27日放送)>
商店街の福引で、見事、一等の熱海旅行を当てた愛子。愛子の提案で、牧野家は、すずふり亭を1日お休みして、初めての家族旅行へ行くことに。みね子と秀俊も奥茨城村へ帰省することになったのだが……。谷田部家では、ちよ子が進路への決意を大演説! その言葉を聞いて、実(沢村)が本心を打ち明ける。そこへ、君子ら助川家が、時子のスキャンダルの載った芸能雑誌を手にやってきて……。

<第4回(3月28日放送)>
東京へ帰る朝。みね子は、時子を励ますため助川家に立ち寄るが、時子にかける言葉は厳しいものだった。時子の心配をしたことで米子(伊藤沙莉)を怒らせてしまった三男(泉澤)は、米子が予想外の行動に出て困惑する。一方、赤坂では、鈴子(宮本)が熱海旅行ですっかり元気を取り戻していた。そして鈴子は、すずふり亭の皆にある提案をする。そんな時、突然、早苗(シシド・カフカ)がサンフランシスコから帰ってくる。

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