『ブラタモリ』ついに47都道府県制覇!徳島の夏の風物詩・阿波踊り誕生の秘密に迫る

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街歩きの達人タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)。3月9日の放送は、タモリと林田理沙アナウンサーが徳島を訪れ、名物「阿波踊り」の謎に迫ることに。なお、同回で『ブラタモリ』は、47都道府県を制覇する。

120万もの人でにぎわう徳島の夏の風物詩・阿波踊り。路上を派手な衣装で行列し、道行く人をそのパフォーマンスで魅了し、「エライヤッチャエライヤッチャ」「踊る阿呆に見る阿呆」のフレーズであまりにも有名な日本を代表する盆踊りだ。間近に阿波踊りを見たタモリも興奮するが、そもそもいったいどうしてこんなにユニークな踊りが生まれたのか?

その秘密は、暴れ川・吉野川の河口の島々の上に作られた城下町・徳島の構造にあるという。あまりにも狭い城下町に住まわされた町人たちが、踊るために考えた智恵と工夫を、 タモリが川船に乗り、路地を歩きながら謎に迫っていく。

阿波踊りは、派手な衣装でとかくお金がかかるが、江戸時代の徳島にはそれを経済的に支えた「お金持ち」がいたという。なぜそんなに儲かったのか、そこには吉野川をうまく利用した「ある商品」があった。さらにこの「お金持ち」が阿波踊りに残した功績は、金銭だけではないことも明らかに。

また、阿波踊りの現在の振り付けを考案した「レジェンド」も特別出演する。

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