金栗四三&三島弥彦、五輪開催地・ストックホルムに向け出発『いだてん』第9話

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中村勘九郎阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。3月3日に放送される第9話「さらばシベリア鉄道」では、金栗四三(中村)と弥彦(生田斗真)がオリンピックが開催されるストックホルムに向けて旅立つ。

宮藤官九郎が脚本を務める本作は、日本で初めてオリンピックに参加した四三と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部)が主人公。日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年の「ストックホルム」、幻となった1940年の「東京」と敗戦、復興、そして平和への祈り。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を豪華キャストで紡いでいく。

四三と弥彦は、ついに新橋駅を出て、ストックホルムへ出発。ウラジオストクやハルピンを経由してのシベリア鉄道17日間の旅となるが、不手際で治五郎(役所広司)の渡航が遅れる中、監督の大森兵蔵(竹野内豊)と安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)のハネムーンのような態度、初めて触れる外国人の横柄さに、四三は不安を募らす。

一方、孝蔵(森山未來)は、師匠・円喬(松尾スズキ)に「朝太」という名を授かり、噺家デビューに歩みだす。

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