小川紗良、朝ドラ『まんぷく』幸役を好演!安藤サクラと長谷川博己が演じる“両親”の背中を見るのが大好き

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小川沙良
小川沙良

――安藤サクラさんと長谷川博己さんが演じる夫婦像を見ていていかがですか?

すごく良い二人ですよね。お互いが支え合って、明るくて……。理想的な両親だな、と思います。私のシーンは、父と母がラーメンの開発をしている姿を、リビングから見ていることが多いのですが、そんな二人の背中を見るのが大好きです。

――祖母・今井鈴役の松坂慶子さんとのシーンも多いですが、松坂さんはどんな印象ですか?

優しくて、チャーミングで、すごく可愛らしい方です。読み合わせでご挨拶をしたときも、ものすごく優しくて。実際、私はおばあちゃんっ子で、現場でも食卓は祖母(松坂)の隣なので、現場でも松坂さんとお話する機会が多く、70年代の当時の話を教えて頂いています。

――小川さんは東京のご出身ですが、関西の空気、いかがですか?

地方ロケが大好きなので、楽しいです。大阪のスタッフさんが作ってくれたご飯をみんなで食べるんですが、皆さんどんどん話しかけてくださいますし、あだ名も(笑)。関西独特の“心地よい距離感”が楽しいです。撮影が無い日には、大阪市内をまわって、吉本新喜劇を鑑賞したり、レトロな町並みを散歩したりと、関西を楽しんでいます。

――ずばり、どんなラーメンがお好みですか?

私は、あっさり目のシンプルなラーメンが好きです。今おしゃれなラーメン屋さんも多いですよね。

――監督業・女優業・執筆業と多方面で活躍されていますが、今後の目標は?

小さい頃から、作るということが好きで、絵を描いたり、音楽を作ったり、といったことが日常でした。高校生の時に、文化祭などの行事のドキュメンタリーを撮り始めたときに、映像にのめり込んでいきました。これとは別に、女優業も始めたのですが、私の中で、撮ることも演じることも境界は無くて、すべてが繋がっていて今に至る……という感じなんです。映画は学生時代に3本撮ったので、しばらく女優業に専念したいと思っています。その合間で脚本も勉強して、何年か後にまた映画を撮れたらいいですね。

――『まんぷく』はいよいよクライマックスへ向かいますが、幸の見どころは?

70年代って、若者のエネルギーが満ちあふれていた時代だと思っているので、その時の熱や楽しさが幸の役には沢山詰まっていると思うんです。彼女のファッションや髪型も含めて、幸の“自由さ”を楽しんでいただけたらと思います。

――『まんぷく』ファンの皆様へメッセージを。

これまでも様々な荒波がありましたが、乗り越えてきました。最後の放送約1か月もいろんなことが面白おかしく描かれていきますので、最後まで油断せずに(笑)ご覧いただけたらと思います!

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