高橋一生の老けメイクに注目!妻役の永作博美と役の50年間を演じきった『みかづき』が最終回

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高橋一生永作博美が夫婦役で共演する土曜ドラマ『みかづき』(NHK総合、毎週土曜21:00~)。2月23日は、最終回「いつか未来に」が放送される。

2017年に「本屋大賞」の第2位を受賞した森絵都の同名小説をドラマ化。昭和から平成に至る塾と日本社会の変遷を背景に、天才的講師・大島吾郎(高橋)とカリスマ的経営者・千明(永作)の出会いが生んだある塾と家族の歴史を描く。高橋と永作が、吾郎と千明、それぞれの登場人物の50年間を演じきる。

千明は“塾による学校経営”という新たな夢を抱いていた。だが次女・蘭(大政絢)の個人指導塾で不祥事が発生。責任を感じて経営の一線から身を引く。そして平成19年、家族に見守られて生涯を終えた。

塾教育と歩んだそんな千明との年月を吾郎が綴った「みかづき」を読み終えた、吾郎と千明の孫の一郎(工藤阿須加)は、子供たちへのボランティア授業に共鳴してくれた阿里(岡本玲)に背中を押され、手応えを感じ始め……。

特殊メイクなしで、吾郎の50年を演じ切ったという高橋の姿に注目したい。

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