冬には路上で亡くなる人も…労働者の街・釜ヶ崎の今に迫る『新日本風土記』

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日本各地に残された美しい風土や祭り、暮らしや人々の営みを描く本格的な紀行ドキュメント番組『新日本風土記』(BSプレミアム、毎週金曜21:00~)。2月22日は「釜ヶ崎」にスポットをあてる。

大阪市西成区にある通称・釜ヶ崎は、日本の経済成長を支えてきた労働者の街だ。その日暮らしをする人々、彼らを支える街の人たち……。冬の釜ヶ崎の今と、人情を見つめる。

釜ヶ崎の朝は日の出前から始まる。仕事をあっせんする手配師と呼ばれる人々と、その日の仕事を求める人たちとの交渉の様子を紹介。現場は? 賃金は? 50年以上続いてきた光景だ。いま街では高齢や体の不調で働けない人たちが多くなっている。そんな彼らを癒す憩いの場とは? 

また、人々の人生が詰まった貸しロッカーの中身も取材。その中に入っていたものとは? 厳冬の季節になると毎年路上で亡くなる人も。そうさせないために夜の街で行われている大人たちや子供たちの取り組みも紹介する。

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