佐藤仁美「結婚する前にいい経験できた」4人の男の妻役をひとりで…『我が家のヒミツ』

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佐藤仁美が、『プレミアムドラマ 我が家のヒミツ』(BSプレミアム、3月3日スタート、毎週日曜22:00~)で、田中直樹八嶋智人永井大岸谷五朗の4人が扮する夫たちの妻を“ひとり4役”で演じることがわかった。この度、同局にて会見が行われ、主演の佐藤と共演の田中、永井が登壇した。

本作は、奥田英朗の人気短編小説集を原作にドラマ化。ネットオークションにはまったり、転職・起業を繰り返す夫にヤキモキしたりする“4人の妻”を各話の主人公とする1話完結の全5回からなるオムニバス・シリーズ。

佐藤は、「このような会見に出る経験があまりないもので、少し緊張しています。今回1人で4役をやるっていうプレッシャーから始まって撮影に挑みましたが、共演した旦那さんみんながすごく楽しくて、現場もとっても楽しかったです。結婚する前にいい経験できたなと思って。ことし、来年ぐらいその経験が生かせたらなと思っています」とあいさつ。

田中は、「僕は1話だけですけど、佐藤さんは4役演じられていて、僕が共演した1話のときの妻の佐藤さんとほかの回の妻の佐藤さんがどんなふうなのか気になって、おもしろい試みだなと思いました。1話は本当に温かいなかにもちょっとハラハラドキドキするような場面もあったり、なんかほっこり笑えるようなシーンもあったり、すてきな話になったと思います。5話まで自分自身もとても楽しみに作品を見たいと思います」とアピールした。

また、永井は「妊婦役の佐藤さんが凛として、お母さんになる意気込みを持った部分を表現してくださいました。ちょうど撮影している11月にプライベートで第2子が誕生したので、出産前の奥さんと実際に接している中、お芝居の中でも間もなく出産する妻と一緒にいる、そういう不思議な現場でした。自分にとってもいい思い出になりましたし、実生活とはちょっと違った部分で女性の1つ1つの所作や動作を客観的に見ることができて勉強にもなりました」と振り返っていた。

登場する家族にはどんな秘密があるのか? また、佐藤がそれぞれの妻をどのように演じ分けるのかにも注目が集まる。

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