オリンピック出場が決まった四三、渡航費が用意できず困り果てる!?『いだてん』第7話

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中村勘九郎阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。2月17日に放送される第7話「おかしな二人」では、中村演じる金栗四三がオリンピックに出場するための渡航費の用意に奮闘する。

宮藤官九郎が脚本を務める本作は、日本で初めてオリンピックに参加した四三と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部)が主人公。日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年の「ストックホルム」、幻となった1940年の「東京」と敗戦、復興、そして平和への祈り。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を豪華キャストで紡いでいく。

治五郎(役所広司)の口車にのせられて、自費で渡航費を用意しなければならない四三は、兄・実次(中村獅童)に藁にもすがる気持ちで資金援助の手紙を出す。

いよいよ出場選手としてオリンピックのエントリーフォームに名を連ねる四三と弥彦(生田斗真)。弥彦の豪邸で海外の食事マナーを学びながら、四三は三島家の冷めた親子関係を感じ取る。それは貧しくとも自分を応援してくれる家族とは、全く異なる姿で……。

しかし、いっこうに兄からの便りがなく困り果てる四三。そんな時、救いの神が現れる。

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