田中将大&錦織圭と共に「フォーブス」が選んだ企業家・吉藤健太朗がめざす世界とは?

公開:

1月23日放送の『探検バクモン』(NHK総合、毎週水曜20:15~)では、“人の存在感”を伝えるという「分身ロボット」で社会に大きなインパクトを与え、2016年に「フォーブス」で“アジアを代表する30歳未満の30人”に、田中将大錦織圭と共に選ばれた企業家・吉藤健太朗を紹介する。

同番組は、MCの爆笑問題が、立ち入り禁止エリア”や“超巨大施設のウラガワ”など普段は滅多に見られない場所を大冒険し、真相に迫っていく教養番組。

吉藤が作る「分身ロボット」は、手のひらサイズで、インターネットを通じてロボット周辺の音と映像を利用者に伝え、利用者の声や、うなずきなど反応の動きをロボットが伝えるというもの。介護や子育てで在宅勤務を希望する人が“会社で働くこと”を可能にしたり、遠距離恋愛の距離をぐっと縮めたり、単身赴任中の人と子供が一緒のテレビを見て笑えたりするのだ。

吉藤が目指すのは、このロボットの普及ではなく、多くの人が感じる孤独感を軽減すること。今ある技術でできる“孤独感の軽減”は、ロボットで“自分の存在感”を遠方に届けることと考え、製造をしているという。

“存在感”は本当に伝わるものなのか――。そして吉藤の考える未来とは? 吉藤のオフィスを訪ね、深く掘り下げていく。

PICK UP