玉木宏、戦時下に死の街を照らした奇跡のコンサートの謎を追う

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俳優の玉木宏が、音楽史にまつわる謎を探偵のように紐解いていく番組『玉木宏 音楽サスペンス紀行』(NHK BSプレミアム)が、1月2日(水)19時から放送。「ショスタコーヴィチ 死の街を照らしたレニングラード交響曲」と題して、戦火のレニングラードで開かれた奇跡のコンサートの謎と、世界的音楽家・ショスタコーヴィチの実像に迫る。

第二次世界大戦のさなか、ドイツ軍に包囲され過酷な状況にあったレニングラードで、ある演奏会が行われたという。演目は、ショスタコーヴィチが故郷・レニングラードにささげた「交響曲第7番」。飢えや寒さと闘いながら、人々はどのようにして“奇跡のコンサート“を実現させたのか?

一方、作品の楽譜は密かにマイクロフィルムにおさめられ、遠路アメリカまで運ばれたという。そこで玉木は、ソビエトとアメリカが音楽で手を結んだ驚くべき政治的背景を追う。

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