柳楽優弥、演劇作家・藤田貴大と対談!重荷を抱えた過去や今の思いを率直に語る

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俳優の柳楽優弥と演劇作家・藤田貴大が、12月22日放送の『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』(NHK Eテレ、毎週土曜22:00~)に出演。2人が野心あふれる将来を赤裸々に語り合う。

同番組は、異なる分野で活躍する2人の“達人”が、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら、それぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見し合うクロスインタビュー番組。

14歳にして是枝裕和監督の映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞、その後も映画や舞台などで活躍する柳楽。国内の演出家から「演劇界の未来を担う」と評価されている藤田。ともに演出家の蜷川幸雄から目をかけられていた2人だが、「怖い思い出しかない」という柳楽に対し、藤田は「蜷川さんは柳楽君の話ばかりしていた」という。

最初にインタビュアーを務める緊張気味の柳楽に、藤田は独自の演出術や俳優への接し方について解説する。藤田の演劇の特徴の一つが、同じフレーズやシーンを繰り返す「リフレイン」という手法。音楽にヒントを得ているというこの手法から、演劇の持つ新たな可能性まで話は広がっていく。

後半は藤田が柳楽にインタビュー。来年、劇場公開される映画『夜明け』について尋ねる。柳楽は、若くして評価されたことで重荷を抱えた過去から、国際舞台での活躍に意欲的になっている今までを率直に語る。柳楽が今習っているという武道や茶道の「型」の話や、新たな撮影現場に入るときの気持ちの話なども展開。話をするうちにいつしか緊張も解け、笑いの絶えないムードでトークが繰り広げられる。

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