リリー・フランキーと池田エライザがMCを務める音楽番組『The Covers』（BSプレミアム、毎月最終金曜22:00～）。12月21日の放送は、山下智久が初登場し、山口百恵や福山雅治の名曲をバンド演奏をバックに熱唱する。

今回、山下がカバーする1曲目は、昭和の歌姫・山口の「プレイバック part2」。作詞家・阿木燿子、作曲家・宇崎竜童による大ヒットナンバーだが、山下は山口の若くして凛とした存在感とパフォーマンス、そして昭和の黄金コンビが手がけたインパクト絶大な歌詞とメロディーに魅了されたという。一世を風靡した歌姫の名曲を、山下ならではの世界に染め上げる。

2曲目は、山下にとって思い出の1曲だという福山の「Squall」。女性目線で綴られる歌詞の世界を、山下ならではの解釈で大切に歌い上げる。また、リリーを介して、プライベートで福山とも交流があるという山下が、福山との交流秘話や俳優・アーティストとして感じる魅力を語る。

さらに、山下の“いま”の魅力がギュッと詰まった最新曲「You Make Me」も、フルバージョンでテレビ初パフォーマンス。ダンサーと生バンドを率いて、ニュアンスたっぷりに展開される魅惑の世界が繰り広げられる。山下の音楽に触れたことがない人をも惹きこむ、リリー＆池田が大絶賛したステージは必見だ。

そして、山下もリスペクトするスペシャルゲストとして、来年10周年を控え注目を集める若手実力派バンド・OKAMOTO'Sが初登場。山下との共演やお互いに感じる魅力について熱いトークを展開。また、音楽シーンで熱い支持を受ける彼らが、“OKAMOTO'Sの原点”でもあるという1曲・伝説のロックバンドTHE ROOSTERSの名曲「恋をしようよ」をカバーする。

トークでは、公私ともにディープな関係だというリリーと山下智久ならではの激レアな話が続々。俳優として、アーティストとして、いま最も魅力を放つ男・山下の素顔や、音楽に向ける思い、33歳のいまについて、たっぷりと語られる。

収録を終えた山下は「とてもいい経験をさせて頂きました。大編成の生バンドの皆さんと一緒にセッションさせて頂く機会もなかなかないので、本当に貴重な機会を頂けたなと。念願叶ってやっとリリーさんの番組に出演できたことが、すごくうれしかったです。『プレイバックpart2』は普遍的といいますか、時代が流れても変わらぬ良さ、というかやはり名曲とは時代を越えていくんだなということを改めて実感致しました。『Squall』は、歌詞の世界観に、とっても引っ張って頂いたというか、しっかり頭の中に曲の世界のカップルが出てきて、二人の恋愛模様が心に染みました。女性目線の歌詞で、女性言葉で歌わせて頂くというのも新しい経験だったので、これもまたひとつ勉強になりました。今日はかなり緊張したんですけど、楽しい一日を過ごさせて頂き、ありがとうございました」とコメントを寄せている。