『西郷どん』最終回!鈴木亮平、最期の瞬間は「死の恐怖なく、すがすがしい思いだった」

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。12月16日に放送される最終回の第47話「敬天愛人」は、“生”をまっとうした西郷隆盛(鈴木)の最期が描かれる。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

西郷は残った兵士とともに包囲網を突破し、薩摩の城山に到達。一方、大久保(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。その頃、従道(錦戸亮)は、片足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。政府軍総攻撃の前日、大久保は降伏すれば西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。城山から最後の戦いに向う。そして、糸(黒木華)は夫・西郷の真意を息子たちに語り始める。

鈴木は公式サイトの「西郷どんの目線」で、「解散宣言をした西郷軍は、政府軍の手を逃れて鹿児島へ——。敗走に次ぐ敗走。そんなさなかに、『降伏すれば西郷の命を助ける』という一蔵どんからの文がやってきて……。そこで初めて、西郷さんは自分の意思をみんなに伝えます。『おいの体はおはんらに預けたで』と言った理由は何だったのか? ずっと誰にも明かしていなかった『本当の目的』を初めて吐露するのです。そこにこそ、西郷さんという人間の格好よさが集約されていると僕は感じています」と説明。

さらに「そして、ついに迎えることになる、西郷隆盛の最期の瞬間。ここまで西郷さんとして生きてきましたが、不思議なことに死の恐怖は全くなく、すがすがしい思いでした。それは恐らく、“生”をまっとうしたからではないかと思います。僕が生ききった“西郷隆盛”の人生、ぜひ最後まで見届けていただきたいです」とアピール。鈴木が生ききった西郷隆盛の最期は必見だ。

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