岡田将生演じる八雲、助六の前で涙がポロリ…『昭和元禄落語心中』最終回

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岡田将生が主演を務めるドラマ10『昭和元禄落語心中』(NHK総合、毎週金曜22:00~)の第10話(最終話)「八雲」が、12月14日に放送される。前回、高座で倒れた八雲(岡田)は一命をとりとめた。一方で、「父・助六(山崎育三郎)と、母・みよ吉(大政絢)の事故死には、なにかまだ秘密があるのでは……」と疑惑を抱き始めた小夏(成海璃子)は……。

本作は、累計200万部を突破し、魅力的なキャラクターと骨太なストーリーでマンガ賞を総なめにし、若者たちを中心に落語ブームを巻き起こしている、雲田はるこの同名コミックを、主演の岡田をはじめ、竜星、成海、大政、山崎らを迎えてドラマ化。戦前から戦後にかけての落語家たちの生き様、芸の絆に結ばれた若者たちの熱い友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死を巡るミステリーを描く。

岡田は、戦前から戦後、平成まで長く活躍した落語家・八代目 有楽亭八雲(菊比古)を1人で演じており、頭は白髪で顔にはシワが深く刻まれたビジュアルについてインターネット上では、「渋すぎる」「こんな素敵なおじいちゃんいない」と話題になっている。

<第10話あらすじ>
与太郎(竜星)と小夏(成海)夫婦は、かつて助六(山崎)とみよ吉(大政)が事故死した夜に、四国で行われた落語会のフィルムを見ることに。そのフィルムを見て、小夏はついに忘れていた真実を思い出す。そしてその夜、八雲はただひとり、懐かしい場所を訪れていた……。

謎に包まれた小夏の両親の死の真相、八雲が胸に抱える思い……。公式サイトの予告編では、助六の前で涙を流す若かりし頃の八雲の姿が。クライマックスでどんな真実が描かれるのか注目が集まる。

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