福井は恐竜の化石がザクザク!?サスペンスドラマのような東尋坊にタモリ絶句『ブラタモリ』

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街歩きの達人タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)。12月8日の放送は、タモリと林田理沙アナウンサーが、福井県を訪れ、福井名物を生み出した大地の営みに感動する。

今回の舞台、福井県は断崖絶壁の名所・東尋坊(とうじんぼう)と、日本有数の恐竜化石の産地として知られている。この二大福井名物はなぜ生まれたのか? そこには情緒豊かな港町・三国の存在があった。タモリ一行が福井の魅力を解き明かしていく。

まずは東尋坊の断崖絶壁へ。高さ25m、目もくらむ眺めにタモリは絶句! 上から横から海上から、岩の柱が幾重にも束になっている絶景を堪能するが、気になるその正体は、地下のマグマ。でもこれほど太い柱になるのはかなり珍しいこと。実は地上に上がってきたマグマが「何か」に邪魔をされたからという。それは一体何なのか? また、東尋坊のすごさは、意外なところにも役立っている。すぐ近くにある三国港、重要文化財の突堤に隠された、その秘密とは? さらに東尋坊を人気観光地に押し上げたのも、三国港だった。

もうひとつの福井名物「恐竜」を知るため、勝山市の「福井県立恐竜博物館」へ向かう。実はこの勝山、日本で学名がついた恐竜7種のうち、実に5種類の化石が見つかった「恐竜王国」。中には、全長10mに及ぶものもある。あまりにもたくさん見つかるので調査が追いつかないほどだとか……。ザクザク採れるそのわけは、1億2千万年前の福井がかなり奇跡的な環境にあったから。

そこで、タモリも化石の発掘に挑戦、世紀の大発見となるか!?

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