X JAPAN・hideが遺したものとは?吉井和哉、生駒里奈、MIYAVIが思いを語る

公開:

カリスマ性のあるパフォーマンスとビジュアル、エッジの効いたサウンドで、圧倒的な存在感を示していたX JAPANのギタリスト、hideがこの世を去ってから今年で20年。12月13日はhideの誕生日になるが、12月8日放送の『SONGS』(NHK総合、毎週土曜23:00~)では、20年の時を経てもなお多くの人達に影響を与え続けるhideの貴重なパフォーマンス映像や、彼に深く影響を受けた人達からのコメントをもとに、「hideが遺したものは何だったのか」を考える。

今回は、hideに深い思いを持つ3人に語ってもらう。1人目は、THE YELLOW MONKEY吉井和哉。hideは吉井が作るTHE YELLOW MONKEYの楽曲を高く評価していて、雑誌のインタビューで具体的な曲名を挙げて語ったほど。今回、吉井はソングライターとして、またボーカリストとしての視点から、尊敬するhideについて語る。

2人目は、hideのファンであることを公言していて、今年hideのドキュメンタリー映画『HURRY GO ROUND』の舞台挨拶にも出席した元乃木坂46生駒里奈。直接hideのパフォーマンスは見ていない世代である生駒の心をも震わせる、アーティストhideの魅力を明かす。

そして3人目は、「サムライ・ギタリスト」と呼ばれ、世界中でライブ・パフォーマンスを行っているMIYAVI。ソロ・アーティストとしてデビューした頃、共演したX JAPANのPATAから「hideと演奏しているみたいだ」と言われたこともあり、光栄だと感じる一方でとてつもないプレッシャーを感じていたという。そんな彼が、hideから影響を受けたことについて熱い思いを打ち明ける。

そんな3人の言葉を元に、NHKで放送されていた音楽番組『POP JAM』への出演映像など、生前のhideの貴重な映像を集め、その魅力に様々な側面から迫る。

さらに、コメントでも出演するMIYAVIが、hideの名曲「ピンクスパイダー」で、サウンドとビジュアルの両面でhideと共演。骨太のロックを響かせながら、最高にPOPなエンターテインメントも届けていたhide。時を経ても色褪せない、彼の“ROCK SPIRITS”を届ける。

PICK UP