鈴木亮平「こんなスタジオセットは初めて見た」巨大な露天風呂に驚き!『西郷どん』

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。11月25日に放送される第44話「士族たちの動乱」では、大久保利通(瑛太)率いる政府軍に不満を抱える全国の士族たちが、西郷隆盛(鈴木)に頼ってくる様が描かれる。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

政府を離れ、鹿児島に戻った西郷は、畑仕事や狩りなどの静かな毎日を過ごすはずだった。しかし、桐野(大野拓朗)たちが次々と政府を辞め、鹿児島に戻ってきてしまう。政府に対して不満を持つ全国の士族たちは爆発寸前だった。そんなとき、佐賀では江藤新平(迫田孝也)がついに兵を挙げるが、大久保が率いる政府軍にあっという間に破れる。逃亡する江藤は鹿児島へ向かい、西郷に助けを求める。

鈴木は公式サイトの「西郷どんの目線」で、「二度目の下野をして、再び鹿児島へ——。戊辰の戦のあとは政から逃げたという思いがあったのでいろんなものを背負っていましたが、今回は隠居生活を送るようなつもりで、僕としては昔の吉之助に戻った感覚がありました。とはいえ、桐野たちも政府を辞めて追いかけてくるし、江藤さぁも自分を頼って佐賀からやってくる……。『おいはそげな大層なもんじゃなか』というセリフがあるのですが、これが本音じゃないかと僕は思っています。西郷さんは、かつて斉彬公に見初められた時から、『西郷吉之助』という名前がひとりでに大きくなってしまう、そんな運命にある人でした。周りの期待が大きくなるほどに裏切らないようにがんばりますし、相乗効果でどんどん名声が高まったのかもしれません」と分析。

続けて「ところで……第44回では、大きな露天風呂セットが登場します! これが驚くほどの大きさで、こんなスタジオセットは初めて見ました。スタッフさんが用意してくださったお湯も、ぬるめでちょうどいいんですよ。だけど、ずっと撮影しているとさすがにのぼせました(笑)。しばらく出ていると湯冷めして、またいいあんばいのお湯に入って……のくり返しでした(笑)」と振り返っている。

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