竹財輝之助、ティンプレの音色にうっとり!セッションも楽しむ『旅するスペイン語』

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俳優の竹財輝之助が出演している『旅するスペイン語』(NHK Eテレ、毎週火曜24:25~)の第9課「カナリアの伝統音楽を知ろう!」が、11月27日に放送される。同番組は、モロッコ沖のスペイン自治州カナリア諸島にあるグラン・カナリア島でアパート暮らしを始めたテル(竹財)が、楽しみながらスペイン語を学ぶプログラム。今回は、美しいカナリア諸島の景色にぴったりの伝統音楽に酔いしれる。

男性同士の恋愛を描いたドラマ『ポルノグラファー』(FODで配信中)で、官能小説家・木島理生役を体当たりで演じ話題となった竹財。劇中では、“静”の中に激しい思いは抱いているものの、どこか人を寄せ付けない雰囲気……という印象だったが、『旅するスペイン語』では一変。竹財は、スペイン語初心者のテルとして、大自然あふれる楽園・カナリア諸島に暮らす、陽気なラテン男・ジンの家を突撃訪問し、スペイン語を楽しく学んでいく。

前回は、「ジン一家のお手伝いをせよ」というミッションに挑戦したテル。グアダの掃除を手伝ったり、ユイちゃんへお水を買ってきてあげたりと、見事スペイン語でコミュニケーションを図っていた。冒頭テルの寝顔が映し出されたことについて、SNS上では、「編集さん神っ(>人<)」「とりあえず、帰って復習しよう。寝姿がもう一度見たい」「とりあえず寝姿10回観てきた」といったファンの声が。また、会話をこなすテルの姿に「すごい、ちゃんとスペイン語で会話してる」「めちゃめちゃ上達してる!」と、驚いた視聴者も多かった様子。

第9課では、カナリア諸島の伝統楽器を紹介。「音楽の広場」に行くと、潮風に乗ってすてきな音色が聞こえてくる……。音色の主は、ティンプレ奏者のダニエルさん。ティンプレとは、カナリア諸島に古くから伝わる5本の弦を持つ撥弦楽器。彼の父はティンプレの職人で、自身も幼いころからティンプレを弾いて育ったという。さっそく自宅兼工房におじゃまさせてもらうことに。

父のサンティアゴさんは、香りのよい希少な木を使い、すべて手作業で作り上げるのがこだわりだ。ダニエルさんは2年ごとに、新しいティンプレを誕生日プレゼントとして作ってもらうと明かしてくれた。テルとジンも弾き方を教わり、有名な音楽グループとの演奏を楽しむ。

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