戸次重幸、凛々しい表情で睨み!石川発ハートフルコメディに出演

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戸次重幸が、10月31日(水)21時から放送される石川発地域ドラマ『いよっ!弁慶』(BSプレミアム)に出演。石川県小松市を舞台に子ども歌舞伎をテーマにした心温まるコメディで、戸次は元ダンサーの振付師・市川勇一を演じる。

小松市は「勧進帳」の舞台となった「安宅の関」や、江戸時代から250年以上にわたって続く「子ども歌舞伎」で知られる、歌舞伎と深い関わりを持つ町。ことしも「子ども歌舞伎」の季節がやってきて、町をあげてのお祭りムードが高まる中、歌舞伎の稽古をつける師匠が突然倒れるというハプニングが発生する。町にとっては年に一度の大舞台。上演中止に追い込まれたかと思ったそのとき、謎の男が現れる。

主人公は小学6年生の賀川智樹(大西統眞)。「カブキくん」のニックネームで呼ばれる智樹は歌舞伎の大ファンで、歌舞伎グッズのコレクターでもある。今年の子ども歌舞伎では「勧進帳」の主役・弁慶に抜擢され、やる気満々。実家は江戸時代から続く老舗和菓子屋「安宅堂」だ。母親の仁美(西田尚美)に女手一つで育てられたが、会ったことのない父親の存在が気になっている。

戸次演じる勇一はダンスに明け暮れていた20代の頃、東京で智樹の母・仁美と出会う。しかし、ふたりの関係は長くは続かず、突然、仁美が勇一のもとを去る。時は流れ、ひょんなことから「安宅堂」の7代目・仁美を取り上げた記事を目にする。「記事に写っている少年は……自分の子どもではないだろうか……?」と思った勇一は、真相を確かめるため、小松にやってくる。

ほかに篠井英介鹿賀丈史らが出演する。

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