NHKドラマ初主演となる北川景子と、NHKドラマ初執筆となる脚本家の野木亜紀子が強力タッグを組んだ土曜ドラマ『フェイクニュース』(NHK総合)の前編が、10月20日(土)21時から放送される。
『アンナチュラル』『逃げるは恥だが役に立つ』(共にTBS系)などのヒット作で知られる野木が、オリジナルで書き下ろした同ドラマ。世界中で話題のフェイクニュースを切り口に、「真実と嘘」「分断」「人は何を信じるのか」という普遍的なテーマを、エンターテインメント性豊かに描写している。真実が価値を持たなくなり、規範を失ってしまった現代社会に警鐘を鳴らす社会派エンターテイメントドラマだ。北川をはじめ、光石研、永山絢斗、矢本悠馬、金子大地、新井浩文、岩松了、杉本哲太ら豪華キャスト陣が出演する。
ネットメディア記者の東雲樹(北川)はある日、編集長から食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。樹の前に現れたのはSNSに青虫混入の投稿をした男(光石)。男は本当に嘘をつぶやいたのか? 一体、何が目的なのか――。
青虫混入の投稿をきっかけに、事態は思わぬ展開を見せ、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。何が本当で何が嘘かもわからない世界の中で、樹は記者としてフェイクニュースに立ち向かっていく。後編は10月27日(土)21時から放送。