サザンオールスターズを輩出した湘南、人気の秘密“いとしのヘリ”に迫る『ブラタモリ』

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街歩きの達人タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)。10月13日の放送は、タモリと林田理沙アナウンサーが、関東随一のビーチリゾートでもある神奈川県・湘南を訪れる。

江の島、鎌倉、海の家にサーフィン、そしてサザンオールスターズといったイメージが強い湘南だが、そもそも湘南とはどこを指すのか――。今回、タモリは神奈川県南部、海沿いの街をめぐりながら、湘南が人気スポットになった経緯と知られざる“作戦”に迫る。

まずは「湘南とはどの辺りなのか?」を江の島を臨む海岸で聞き込み調査すると、バラバラの答えが。そこで、タモリは江戸時代に湘南と呼ばれ、その後明治時代に海水浴に理想的な海岸として選ばれた場所に向かうことに。海水浴が最先端の療養とされていた当時、日本の政治の中枢を担う人々の別荘が立ち並んでいた“湘南発祥の地”とは?

次に、加山雄三、サザンオールスターズを輩出した茅ヶ崎へ。実は茅ヶ崎は、明治時代に湘南ブランドに乗り遅れた町だったという。その理由は、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」の歌詞にもある「砂まじりの茅ヶ崎~♪」の“砂”がポイント。リゾート地に向かなかった砂を逆手に取ったあるイメージ戦略が明らかになる。さらに、湘南の人気のヒミツだという“いとしのヘリ”の正体を探る。

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