小室哲哉の光と影とは?マーク・パンサーらの証言から浮彫に

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9月25日の『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』(BSプレミアム、毎週火曜21:00~)は、「小室哲哉という“革命”~メガヒット連発 その光と影~」を放送する。

同番組は、人々が固唾を飲んで見守った“出来事”に注目。残された映像や決定的瞬間を捉えた写真を最新ヴァーチャルで立体的に再構成し、事件の“アナザーストーリー”に迫る、マルチアングルドキュメンタリーだ。

1990年代、篠原涼子TRF安室奈美恵などの楽曲でミリオンヒットを連発し、今年引退を表明した小室哲哉。作詞、作曲、アレンジからプロデュースまで、すべてを手がけた彼の登場は、音楽業界に「革命」を起こした。

3歳からバイオリンを習い、小学生の頃から作曲を手がけていた早熟の天才だが、自分の目指す音楽を表現し、かつ売れるようになるまでには、さまざまな紆余曲折や試行錯誤があり、時間を要したという。

今回、早熟の天才だった原点から、社会に衝撃を与えたあの事件まで。「右腕」と呼ばれた久保こーじや、globeのメンバーとして、一時一緒に暮らしていたマーク・パンサーの貴重な証言から、小室の「光と影」を浮き彫りにしていく。日本の音楽界に一時代を築いた小室は、いかにして時代の寵児へと登りつめたのか――。あの時代、カラオケやCDでTKサウンドに親しんだ人は必見だ。

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