ついに薩長同盟!鈴木亮平は「今まで描かれてきたものとはひと味違う」と自信

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。8月26日は、第32話「薩長同盟」が放送される。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(=吉之助/鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

第32話では、ついに孝明天皇より二度目の長州征伐の勅命が下されるが、それに対し、大久保一蔵(瑛太)は、「義のない勅命は勅命にあらず」と幕府に従わない姿勢を明確に打ち出す。吉之助(鈴木)は龍馬(小栗旬)に、再び長州との仲を取り持ってほしいと頼み込む。龍馬は動き、長州のために薩摩名義で銃や軍艦を買い揃えると、桂小五郎(玉山鉄二)を説得するが、薩摩に対する不信感が強い桂は腰をあげようとせず……。

公式サイトの「西郷どんの目線」で鈴木は、「ついに『薩長同盟』です。ある意味、今まで描かれてきたものとはひと味違う、実に『西郷どん』らしい薩長同盟になっていると思います。もちろん、史実にある薩長同盟の精神は込められています」とコメント。

また、鈴木はこの回の『海外で助け合う人々』のエピソードがすごく好きだそうで、「個々の人間同士だとちゃんと結びつきあえる。それが政治に反映されることはなかなか難しいかもしれないけれど、結びつきあえることを信じてやっていくのが『西郷どん』というドラマなんじゃないかと思いました」としみじみ。

さらに、「そして、ちょっと毛色の違う見どころを挙げるなら……『吉之助、初めてのシェイクハンドを体験!』でしょうか。見たこともないシェイクハンドを仕掛けられた吉之助は一体どうするのか? どうか、ほほえましく見ていただきたいです!(笑)」とアピールしている。

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