小栗旬扮する坂本龍馬が西郷家に!史実として伝わる『雨もり』のシーンも

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。8月19日は、第31話「龍馬との約束」が放送される。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(=吉之助/鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

第31話では、慶喜(松田翔太)が再び長州征伐を断行しようとする中、吉之助は坂本龍馬(小栗旬)を薩摩に連れて帰る。龍馬は雨漏りする西郷家に驚き、清貧を貫く吉之助に惚れ直す。既に幕府を見限った吉之助は、長州は朝敵ではなく、倒幕のために共闘すべき相手だと考え始めていた。そんな吉之助に龍馬は、「自分なら両藩の手を結ばせることができる」と早速、桂小五郎(玉山鉄二)に接触する。

公式サイトの「西郷どんの目線」で鈴木は、「龍馬さぁが西郷家にやってきます! 史実として伝わる『雨もり』のシーンもあり、そのエピソードでいっそう龍馬さぁがおもしろい人間だと吉之助は思うんですよね。とはいえ、お互いの立場が違いますから、決して、ただの友達とはならないけれど、どこか緊張感がありながらも人間的にひかれあっていく……。僕はふと、橋本左内さんを思い出しました。龍馬さぁと一緒にいる時間がもっともっと長ければ、左内さんのようにバディーの関係になったかもしれないですよね」とコメント。

続けて、「そして、西郷家といえば、吉之助の嫁になってくれた糸どんとの再会も……! ちょっと気恥ずかしい夫婦としての会話の中で、初めて糸どんの気持ちを知るシーンがあります。ただの幼なじみではなく、形としての夫婦でもなく、気持ちがガッと動く瞬間を目撃していただきたいです」とコメントを寄せている。

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