『西郷どん』鈴木亮平、笑いを取りにいく笑福亭鶴瓶に「大河ですよ!」と思わずツッコミ

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。8月12日は、第30話「怪人 岩倉具視」が放送される。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(=吉之助/鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

第30話では、京に戻った吉之助(鈴木)が、一蔵(瑛太)とともに朝廷工作の切り札として岩倉具視(笑福亭鶴瓶)を訪ねる。岩倉は下級の公家ながら、かつて孝明天皇の妹・和宮と将軍徳川家茂の縁談をまとめた凄腕。しかし、今は朝廷から追放され貧しい生活を送っていた。生気を失い、会えば金の無心で、どうも当てにならない。

そんなとき、2人は、桂小五郎(玉山鉄二)と岩倉の家で再会。薩摩は裏切り者と憤る桂に一蔵も激怒し、一触即発の事態となる。

公式サイトの「西郷どんの目線」で鈴木は、「第30話は、岩倉具視さんの物語です。笑福亭鶴瓶さんの魅力で引っ張ってくださった45分、きっと肩の力を抜いて楽しんでいただけると思います。実は賭場のシーンがありまして、吉之助と一蔵どんのちょっとコメディなかけ合いがあるんですね。そのリアクションのお芝居で鶴瓶さんが貪欲に笑いを取りにいかれたので、思わず『大河ですよ!』って言っちゃいました(笑)」と撮影の裏話を披露。「そんな感じでちょっと笑えるシーンも多いので、ひさびさに人間的な吉之助を目撃していただけるはずです。そして、まるでテーマパークのアトラクションのような、“岩倉警備システム”にもご注目ください!」とアピールしている。

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