鈴木亮平、遠藤憲一演じる勝海舟の「色気のある声」にノックアウト!? 『西郷どん』

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。7月29日は、第28話「勝と龍馬」が放送される。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(=吉之助/鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

第28話「勝と龍馬」では、禁門の変で長州を破った幕府は勢いに乗っていた。さらに「長州を征伐せよ」という勅命が下り、慶喜(松田翔太)は戦の準備を進める。そんな中、吉之助(鈴木)は、勝安房守(遠藤憲一)に会いに行くと、そこには、弟子の坂本龍馬(小栗旬)の姿が。勝は吉之助に「長州と戦をしている場合ではない。幕府なんかは見限ってよい」と驚くべきことを語る。慶喜から幕府軍参謀を命じられた吉之助は、大きな決断を迫られ……。

公式サイトの「西郷どんの目線」で鈴木は、「ついに、あの坂本龍馬さん、そして勝海舟さんと出会います! これは吉之助にとって、とてつもなく大きな出来事です。ふたりとの出会いのシーン、すごく面白かったですね。キーワードは『一枚上手なのは、さて誰か?』です」とコメント。

続けて、「なかでも勝さんとの出会いを通じて、吉之助、いよいよ国を変えることに本気になります。勝さんのある言葉に、大きく背中を押されるわけです。遠藤さんが演じる勝海舟さんは、遠藤さんがお持ちの人間的な迫力と大きさがそのまんま乗っかっている感じがします。あの色気のある声で、あんな自信満々に説得されたら、『なるほど』と思っちゃいますよね(笑)。戦を起こさないために、どう戦をするか? その答えとして、吉之助は慶喜公に対して『あること』を決断します。ものすごくシリアスな回になっているんじゃないでしょうか。息を飲むような結末にご期待ください!」とアピールしている。

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