ピアニストの児玉桃が、6月29日に放送される『ららら♪クラシック』（Eテレ、毎週金曜21:30）に出演。同番組は、俳優・高橋克典がクラシック音楽の魅力を楽しく、分かりやすく伝えていく。

この日は「とことん音楽！私のドビュッシー～パリが生んだ偉大なる自由人～」と題して、2018年に没後100年を迎えたフランスの作曲家クロード・ドビュッシーの魅力を紹介。「20世紀音楽の扉を開いた」と言われる大作曲家は「おきて破りの常習犯」だったという。音楽だけで無く、女性関係でも大スキャンダルを巻き起こす。しかし「おきて破り」なこと全てを天才的な感性で美しい芸術に作り上げていった。

常識にとらわれないドビュッシーの音楽と人生。その魅力をひもとくのは、パリを拠点に世界で活躍するピアニスト・児玉。ドビュッシーの音楽をより輝かせるテクニックなど、演奏家だからこそ語ることができる、興味深い話を語る。